衆議院ビデオ
11月19日(木)夜、衆議院本会議にて討論2009年11月20日(金)
臨時国会も30日の会期末まで10日ほどになってきたので、国民生活に必要な法律案は、衆議院での審議を終えて参議院に送付する必要がある時期になってきました。
財務金融委員会に付託された「中小企業金融活性化法案」もその一つであり、年末を控え中小企業の資金繰りを支援する意味で、亀井金融担当大臣が主導したものであり、今国会で成立させるためには、どうしてもこの日のうちに衆議院での採決を行う必要がありました。
そのため、朝の理事会の場で、与党民主党の理事から、この日のうちの採決を希望する旨を玄葉委員長に発言しました。しかし、日程がセットされているにもかかわらず、野党第一党の自由民主党の議員は理事会に出席さえしていませんでした。
こうした状況を受け、玄葉委員長としては、与野党間の協議を促したかったのですが、一方の当事者が呼び掛けても出席しないため、やむを得ず、この日の質疑終局後に採決を行うことに決した次第です。
野党第一党である自由民主党は、これに反発し、その後の委員会にも出席しませんでした。
この日は、私たち議員だけでの審議ではなく、民間各界からお越し頂いた参考人の方々にご意見を求め、質疑応答する審議の場でした。このため、本来であれば、国会全体として、わざわざご多忙な中で国会まで足を運んで頂く方々に最大限の敬意を払うべきであったにもかかわらず、出席することもなく、朝から席に就いている参考人の方々にまちぼうけを食らわしてしまった罪は重いと言わざるを得ません。
委員長は、こうした状況の中でも、参考人にお詫び申し上げながら、自由民主党に出席を呼び掛け続けましたが、全くそれに応じる姿勢は見られませんでした。それどころか、夕方になって、財務金融委員長解任決議案を提出したのです。
この事態を受けて、民主党執行部から私宛に来たのは、「財務金融委員長は中立・公明正大に対応してきており何ら解任に相当する要素はないので、与党の財務金融委員として、委員長を支持し解任に反対する討論を行うように。」という指示でした。
私としても、議事進行の一部始終を財務金融委員の一人として見守る中で、常識で考えてみても、自由民主党の取った行動には、審議引延ばしの意図しか感じられなかったので、かなり思い切って文言での反対討論を行ったわけです。
当然の結果として、玄葉委員長は正当であり解任すべき事由はなく、解任決議案は否決されました。
政権党になってから、このような場面での登壇の機会も数多く出てくると思われますが、野党時代と異なるのは、その登壇がきちんと結果に結び付くということです。
来週には、議題となっていた「中小企業金融活性化法案」は参議院での審議に入り、11月末までには成立すると期待されています。
中小企業の皆様、今しばらくお待ちください!








